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化学床洗浄の手順を基礎から押さえよう

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化学床洗浄の正しい工程は7ステップ

定期清掃の洗浄工程は以下の方式が最も仕上り良くなります。
1.ダストコントロール(掃除機、ダスターモップ等)
2.洗剤塗布(モップ)
3.フロアパッドでの擦り洗い(フロアポリッシャー、ハンドパット等)
4.汚水回収(ウエットバキューム、フロアスクイジー)
5.水拭き (モップ)
6.乾拭き (モップ)
7.乾燥(送風機)



化学床洗浄の正しい7ステップを順に見ていこう

定期の床洗浄の7工程は下の通りです。

1.ダストコントロール
掃除機やダスターモップを使い荒ゴミを取り除く。この際にガムやシール取りも行う。

2.洗剤塗布
洗剤をモップを使って塗り広げます。塗布後しばらく放置すると床表面から汚れが浮いてくるため、汚れが取れやすくなります。

3. フロアパッドでの擦り洗い
狭い所はハンドパット、広い所はポリッシャーにパットを付け擦り洗いを行います。

4.汚水回収
擦り洗い後の汚水を回収します。フロアスクイジーとウエットバキュームを使い、回収しましょう。

5.水拭き
洗剤分を取り除くために、水拭きを入念にしましょう。この際にはモップは洗剤塗布の物とは異なるものを使うと効果的です。

6.乾拭き
水分を取り除くために、乾拭きを行います。しっかりと水気を取りましょう。

7.乾燥
送風機を使って床面を乾燥させます。



化学床洗浄の工程を抜くと問題が起こります

ダストコントロール を抜いた場合

ダストコントロールを行わなかった場合、2か所で問題が起こります。
 ・洗剤を塗布する時にゴミが混ざるため、洗剤の効きが悪くなる
 ・汚水回収以降に大きなゴミが混ざるため、回収しきれないことが多い

洗剤塗布や擦り洗いを抜いた場合

洗剤を塗布しなかった場合は、汚れが浮いてきません。そのため擦り洗いを念入りに行う必要があり、特に凹凸がある床の場合は汚れを取ることが困難になります。フロアパッドでの擦り洗いを抜いた場合は汚れ落としを洗剤に頼ることになります。平面の床面では擦り洗いを行うことでかなりの汚れが落ちるので抜かない方が良いでしょう。

汚水回収を抜いた場合

水拭き・乾拭きのモップのみで汚水を回収する必要があるため、この工程を行った方が後々の工程が楽になります。

水拭きを抜いた場合

洗剤分が床面に残ってしまうため、床面が汚れやすくなってしまいます。また、洗浄後にワックスを塗布する場合には密着不良の原因にもなるので念入りに行うようにしてください。

乾拭き、乾燥を抜いた場合

床面の感想までに時間がかかってしまいます。特に次に床用ワックスを塗布する場合には乾燥時間の短縮により余計な汚れの付着を防げるので手早く行いましょう。



化学床洗浄の仕上りを良くするコツ

各工程のモップは異なる色のモップを使おう

洗剤塗布、水拭き、乾拭きで異なるモップを使いましょう。洗剤塗布用に1枚、水拭き用に2枚、乾拭き用に2枚は準備してください。また、色分けすると各工程で同じモップを使う事が出来るのでおすすめです。

最もスピードに差が出るのは擦り洗い、品質に差が出るのは水拭き

チームで清掃を行う場合、ポリッシャー等の擦り洗いで汚れを落とすため、素早く落とすことが出来る人が担当すると良いでしょう。品質を重視したい場合には水拭きをベテランに担当してもらうことをお勧めします。なぜなら水拭きする際に汚れ残しが無い事を確認し、自身では洗剤残しを防止することが出来るからです。

最新の資機材を使ってスピードアップ

7工程は端的に言って「面倒」と思った方が多いと思います。近年では各工程を短縮できるように清掃資機材が開発されていますので、今後ご紹介していければと思います。

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