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樹脂ワックス「光沢王エボリューション」の人気の秘密を深読みする

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光沢王エボリューションとは?

シーバイエス(旧ジョンソン、ディバーシー)で不動の人気を誇っている化学床用樹脂ワックス「光沢王レボリューション」をピックアップして考察していきたいと思います。

光沢王エボリューションの基本スペック

製造元、販売元:シーバイエス株式会社
荷姿:18L(BIB)
バーコード: 4536735184020
種類:水性フロアーポリッシュ ポリマータイプ
成分:合成樹脂、水

光沢王エボリューションの特長

特徴1.高光沢
不揮発分24%と贅沢に高屈折樹脂ポリマーを使用しています。塗った直後の光沢に深みがあり、高級感のあるフロアを実現できます。

特徴2.高耐久
高耐久粒子を含んでおり、耐ヒールマーク、スカッフマーク性を実現しています。

特徴3.乾燥性能と剥離性
揮発性の高い造膜助剤とアルカリ反応性を高めたポリマー設計を採用したため、不揮発分24%と高濃度の部類に入る樹脂ワックスではあるものの、乾燥性能と剥離性は高くなっています。

特徴4.FEMS対応
FEMSは読み方はフェイムス、フロアエボリューションメンテナンスシステムの略称です。 FEMSは簡単に言うと剥離周期を伸ばすメンテナンス方法です。これに対応したことで、このシステムを導入しなかった場合でも黄変しづらいワックスとなりました。

FEMSの詳細は FEMSの詳細ページ(公式) を参照してください。




光沢王の人気はメーカーが社運を賭けていたからこそ

光沢王というワックスはシーバイエスが社命を賭けたプロジェクトの際に発売・リニューアルされています。それだけメーカーが本気で作っているワックスですので人気があるようです。それではその歴史を細かく見ていきましょう。

光沢王の前身はジョンスター

光沢王レボリューションの源流はジョンスターであると考えられています。ジョンスターはシーバイエスの前身であるジョンソンプロフェッショナル時代に販売され、光沢と経済性に優れていたため人気があるワックスでした。

ジョンスターから光沢王へ

光沢王の前身ジョンスターはもともと人気がある商品でした。しかしジョンソンは 2005年当時、値上げを予定しており、基幹となる新たなるワックスシリーズの発表を考えていたようです。

その情勢で目玉シリーズである「キングシリーズ」が発表され、 その中の光沢重視ワックスとして「光沢王」が発売されました。低価格かつ高光沢という性能が評価されメーカーからの客離れを防止したワックスと評価を受けました。

光沢王から光沢王エボリューションへ

2015年当時、旧ジョンソンは現在の社名シーバイエスとなっており、新たなメンテナンスシステムを発表していました。それがFEMSです。

FEMSは剥離周期を大幅に伸ばすことが出来る画期的なシステムです。当初は専用ワックスが用意されていましたが、専用ワックスが比較的高価なワックスであったためか販売は伸び悩んでいました。そこで当時のシーバイエスの基幹シリーズであるキングシリーズがそのシステムに対応することになったようです。

FEMSより名前を取り、光沢王は光沢王エボリューションとリニューアルされ、2019年4月現在もヒットしている商品となりました。



光沢王の人気のもう一つの理由は時代の波に乗ったため

光沢王の歴史上でも触れましたが、リニューアル内容が当時のワックスの流行にのっていました。

ジョンスターから光沢王

ジョンスターと光沢王の最も大きな違いは”匂い”であるかと筆者は考えています。当時は健康志向、匂いがあると害があるのではないかと敬遠されていたためか、光沢王は匂いを抑えた「N-Spec」( 臭気中和テクノロジーとレモンの匂い配合)を採用しました。

他にもマーケティングで大きかったのは”光沢”王という名前でしょう。樹脂ワックスの出始めには床の保護剤とそれまで主流であった水性ワックスと比較してのノンスリップ性の意味が大きかったのですが、2008年頃には塗り映えのあるワックスが求められていました。その中で発売された光沢王はシンプルかつ光沢がある名前により知名度がアップしたことは言うまでもないでしょう。

もう一つ忘れてはいけないのが耐久性です。見栄えが良いワックスは2008年には他にも存在していました。しかしそれを重視しすぎたため本来の床の保護が疎かになっているワックスもありました。しかし光沢王は不揮発分24%という同価格帯最高クラスの濃度と 高耐久粒子が含まれており、光沢だけでなく耐久面でも高級ワックスを凌駕するほどの性能になっていました。

光沢王から光沢王エボリューション

2015年ワックスの流行は新興メーカーが発売した剥離不要のワックス。従来より複雑かつ手間のかかるシステムであったため、今でこそ流行は落ち着いたものの当時は各メーカーとも開発と対策を急いでいたようです。

その中でシーバイエスも剥離周期が伸びるシステムFEMSを発表し、老舗メーカーの意地を見せていました。

FMES自体は成功したとは言い難いのですが、剥離周期を伸ばす上で大事な黄変しないワックスへと光沢王エボリューションがリニューアルされたため、人気が継続されたのではないでしょうか。



光沢王の人気の秘密はメーカーが気にかけているからこそである

光沢王の人気の秘密として社運をかけたこと、時代の流れにのったことを挙げてきた。業界トップクラスのメーカーが本気をかけて開発し、その後のリニューアルも怠らなかったことで、15年以上の長い間人気ワックスで有り続けるのだと思います。

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